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ITパスポート情報セキュリティ対策・情報セキュリティ実装技術

コンピュータウイルス対策に関する記述のうち,適切なものはどれか。

ア
PCが正常に作動している間は,ウイルスチェックは必要ない。
イ
ウイルス対策ソフトウエアのウイルス定義ファイルは,最新のものに更新する。
ウ
プログラムにディジタル署名が付いていれば,ウイルスチェックは必要ない。
エ
友人からもらったソフトウエアについては,ウイルスチェックは必要ない。

ITパスポート情報セキュリティ対策・情報セキュリティ実装技術解説

コンピューターウイルスは、コンピューターに感染し、ファイルの破壊やデータの盗み出したりする悪意のあるプログラムのことである。コンピューターウイルスは日々新しいものが出現している。このため、ウイルス対策ソフトのウイルス定義ファイルを最新のものにしておき新種のウイルスにも対応できるようにしておかなければならない。

コンピューターウイルス感染防止のため、ネットワークや記憶媒体など外部からファイルやプログラムを受け取る場合は、必ずウイルスチェックを行ってからプログラムの実行やファイルを開くようにする。

ウイルスに感染しても正常に動作しているように見える場合もある。定期的にウイルスチェックを行う必要がある。

デジタル署名は、本人のものであることを証明するものである。ウイルス感染有無には関係ないので、ウイルスチェックは必要である。

友人からもらったソフトウエアがウイルスに感染していないという保証はないので、ウイルスチェックをおこなってからソフトウエアを実行するべきである。

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