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ITパスポートファイルシステム2

ハードディスクが故障したときのために,重要なファイルを複製しておくことにした。その方法として最も適切なものはどれか。

異なるハードディスク上に,ファイル名に版番号を付けて複製する。
作業のたびに空きのあるハードディスクを見つけて,そこに複製を置く。
前回の複製で使用したハードディスク上に,同じファイル名で複製する。
当該ファイルと同じハードディスク上に,ファイル名を変更して複製する。

ITパスポートファイルシステム2解説

ハードディスクの故障に備えて、重要なファイルを複製(以下、バックアップ)する方法で最も適切な方法は、異なるハードディスク上に、ファイル名に版番号をつけてバックアップすることである。

異なるハードディスクにバックアップを取ることで故障の影響を受けない。また、ファイル名に版番号を付けることでいつのバックアップか識別可能であるためである。

作業のたびに空きのあるハードディスクを見つけて、そこに複製を置くとバックアップしたファイルの所在がわかりにくくなるので不適切である。

前回の複製で使用したハードディスク上に、同じファイル名で複製すると、バックアップファイルの世代管理が行えない。このため、いつの時点の状態に戻すということができないので不適切である。

当該ファイルと同じハードディスク上に、ファイル名を変更して複製すると、同一ハードディスクのため故障の影響を受け、ファイルが読めなくなる可能性が高いので不適切である。