PCと周辺機器の接続インタフェースのうち,信号の伝送に電波を用いるものはどれか。
解答群中で信号の伝送に電波を用いるものは、Bluetoothである。Bluetoothは、パソコンと周辺機器を接続するための通信規格である。無線通信で信号を伝搬する。通信距離は、約10mでデータ転送速度は1Mbpsである。
IEEE1394とUSB2.0はともに信号の伝送に電気信号を用いる。IEEE1394は、パソコンと周辺装置を接続するためのシリアルインターフェースの規格である。IEEE1394はFireWireとも呼ばれる。
USB2.0もパソコンと周辺装置を接続するためのシリアルインターフェースの規格で、USBの上位規格である。最大伝送速度は480Mbpsである。USBは、電源を入れたまま装置を接続できるホットスワッピングや周辺装置を接続した際に周辺装置が使用可能になるゆにデバイスドライバーやシステムの設定を自動的にプラグ・アンド・プレイに対応している。
IrDAは、赤外線を使ってデータ転送をするための通信規格である。携帯電話に搭載され、携帯電話間でデータをやりとりするときなどに使用される。赤外線の性質上、通信している機器間に遮へい物があると通信がおこなえない。
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