1. ITパスポート試験情報トップページ
  2. ITパスポートシラバスとサンプル問題
  3. テクノロジー系 通信プロトコル
ITキャパチャージ(ITパスポートの練習問題)
リクルートが運営するキーマンズネットに無料会員登録することで、ITパスポート試験で出題されるIT関連の問題を解くことができます。また、ITパスポート試験の勉強で用語を調べるときにIT単語帳簡単に調べられほとんどの用語をカバーしているのでたいへん便利です。ITパスポート試験合格のためにぜひ、無料会員登録し、活用したいサイトです。

ITパスポート通信プロトコル

ネットワークを介してコンピュータ間で通信を行うとき,通信路を流れるデータのエラー検出,再送制御,通信経路の選択などについて,双方が守るべき約束事を何というか。

アドレス
インタフェース
ドメイン
プロトコル

ITパスポート通信プロトコル解説

通信プロトコル(以下、プロトコル)は、コンピューターが通信を行う上での約束事のことである。

代表的なプロトコルとしては、インターネットで使用されているTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)がある。TCP/IP上で動作する代表的なプロトコルとして、HTTPやHTTPS、SMTP、POP、FTPなどがある。

HTTP(hypertext transfer protocol)は、WebサーバーからWebブラウザー間の通信で使われるプロトコルである。WebサーバーからWebブラウザーに対してHTMLファイルなどを転送するときに使用される。

HTTPS(hypertext transfer protocol over transport layer security)は、HTTPに暗号化の仕組みであるSSLを追加したプロトコルである。WebサーバーとWebブラウザー間で暗号化通信を行うときに使用される。

SMTP(simple mail transfer protocol)は、メールを送信するときに使用される。

POP3(post office protocol version3)は、自分あてのメールをメールサーバーから受信するときに使用する。

FTP(file transfer protocol)は、ファイルを転送するときに使用されるプロトコルである。

アドレスは、ネットワーク上の情報がある場所を表したものである。

インタフェース(interface)は、機器を接続するための規格や装置などのことである。

ドメイン(domain)は、ネットワーク上に接続されているコンピューターに付ける識別子のことである。インターネット上のコンピューターはIPアドレスという数値でコンピューターを識別している。数値では人間には分かりにくいため、人間に分かりやすいようにドメイン名を付ける。