ITパスポート試験サンプル問題 テクノロジ系
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ソフトウエア
オープンソースソフトウェアの特徴はどれか。
- ア
- コピーはバックアップのために一つだけ取ることができる。
- イ
- ソースコードを入手することができる。
- ウ
- 著作権を放棄している。
- エ
- 不具合か発生したときに補償を受けることができる。
ITパスポート試験基礎理論解答と解説
解答:イ
オープンソフトウェア(open source software)は、ソフトウエアのプログラムの中身であるソースコードを公開しているソフトウエアである。また、基本的には無料で公開されている。オープンソフトウェアは、オープンソフトウェアを促進させるための組織であるOSI(Open Systems Interconnection)で以下のように定義している。
- 自由な再頒布
- ソースコードの公開
- 派生ソフトウエアを認める(ソースコードの改変を認める)
- 作者のソースコードの完全性を認める
- 個人やグループに対する差別の禁止
- 利用する分野に対する差別の禁止
- ライセンスの分配を認める
- 特定製品のみ有効なライセンスの禁止
- ほかのソフトウエアを制限するライセンスの禁止
- ライセンスは、技術中立的でなければならない
オープンソフトウェアでは、利用者が自由にプログラムの改良や機能追加ができる。オープンソースソフトウエアの代表的なものとして、Linux(リナックス)やFreeBSD、Javaの開発環境であるEclipse(イクリプス)などがある。