ソフトウェア開発の流れの中で,要件定義,システム設計,プログラミング,テストの手順を情報システム部門が実施する場合,利用部門のかかわりを最も必要とするものはどれか。
要件定義は、開発対象のシステムの機能や性能を定義する作業である。例えば、家を建てる場合、どのような家を立てるか、その家に床暖房など、どのようなな機能を持たせるかということを決める作業である。したがって、利用部門(エンドユーザー)のかかわりを最も必要とする。要件定義の内容まとめた書類(ドキュメント)を要件定義書という。
要件定義書を元にして、システム設計、プログラミング、テストと段階を踏んでソフトウエア開発が行われる。このように段階を踏んで開発を行う手法をウオーターフォールモデルという。