不正競争防止法は、特許法や実用新案法、意匠法、商標法の産業財産権や著作権法で保護できない営業機密などを保護する。
不正競争防止法では、企業における財産価値があるもの(トレードシークレット)で、秘密として管理されているものが保護の対象である。例えば企業のWebサイトで公開されている情報は公然と知られているもとであるから、不正競争防止法の保護対象にならない。
不正競争防止法の保護対象もいろいろあるが、特にポイントとして押さえておきたいのは、企業内で秘密として管理されている財産価値のある機密情報の保護である。
企業とその情報を取り扱う者との間で取り交わす秘密保持契約のことをNDA(Non Disclosure Agreement)ともいう。
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