コンプライアンス(compliance)を直訳すると、要求や命令に従うことという意味で、法令遵守と訳されている。ただ、法律を違反しないというだけでは不十分である。コンプライアンスの適用範囲は広く、倫理やマナーも範囲に含まれる。具体的には以下のことが企業における遵守の対象である。
ITパスポート試験におけるコンプライアンスは、以下に重点をおいて出題される。
コンプライアンスととてもよく似ているものにCSR(corporate social responsibility)がある。CSRは、企業の社会的責任という倫理面を定めたものである。コンプライアンスとの違いは、法令面がコンプライアンスでCSRが倫理面から定めている点である。
例えば、環境破壊を行わないように製品を製造したり、省エネ製品を製造することなどが考えられる。
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