問6
ソフトウェアパッケージに添付した取扱説明書の内容を保護する権利はどれか。
- ア
- 意匠権
- イ
- 商標権
- ウ
- 著作権
- エ
- 特許権
解答:ウ
著作権は知的財産権の一つで、創作者により創作的に表現されたものを保護する権利である。ソフトウエアの取扱説明書も著作物である。したがって、ソフトウエアパッケージに添付した取扱説明書の内容を保護する権利は著作権である。
著作権は著作物が創作された時点で発生し、産業財産権である特許権や意匠権、実用新案権、商標権のように登録、出願の必要はない。
意匠権は物品の形状や模様・色彩のデザインである意匠を、独占的に利用することができる権利である。
商標権は商品などにおける商品名や文字、図形、記号などを独占的に利用することができる権利である。
特許権は発明したものを独占的に利用することができる権利である。近年では仕事のやり方であるビジネスモデルでも特許の取得が可能である。