事務機の機種選定方法に関する次の記述を読んで,四つの問いに答えよ。
Fさんは,次の選定要件に従って,部内で使用する事務機の機種を選定するための検討資料を作成するよう上司から指示された。
〔選定要件〕
機種Aの総合評価値 =w1 × a1 + w2 × a2 + w3 ×a3
なお,記号の意味は次のとおりである。
w1〜w3 : 価格,性能,サービスのそれぞれの評価項目の重み
a1〜a3 : 機種Aの価格,性能,サービスのそれぞれの評価値
Fさんは,上司から,評価項目の重みは,価格と性能を同じとし,サービスよりも性能を重視して付けるように指示を受けた。Fさんは,この指示を受け,評価項目の重みを相対的に比較するために,次の表2を作成した。この表2の条件を満たす評価項目の重みの付け方として,適切なものはどれか。
上司から評価値を付けるように指示を受けたFさんは,評価値の決定に先立って,価格,性能,サービスのそれぞれについて,機種A〜Dの2機種ごとに,全ての組合せで優劣を比較した。その結果を次の表3に示す。表の1行は1回の比較を行った結果を示している。表を完成させるために必要な比較回数は何回か。
Fさんは,価格,性能,サービスのそれぞれについて,機種A〜Dの2機種ごとに,全ての組合せで優劣を比較し,表4の相対比較表を作成した。Fさんは,完成した相対比較表を基に評価表の評価値を検討することにした。機種Aと他の機種の性能に関する比較結果が表4の相対比較表のようになったとき表5の評価表案のaに入る評価値が取り得る値の並びとして,適切なものはどれか。
Fさんは,作成した評価表案の評価値を上司に見直してもらい,最終的に次の表6の評価表を使って検討資料を作成した。このとき,選定要件に従って選定される機種はどれか。
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