1. ITパスポート試験情報トップページ
  2. ITパスポート試験過去問題
  3. ITパスポート平成21年秋期テクノロジ系
  4. 問64解説
ITキャパチャージ(ITパスポートの練習問題)
ITパスポート試験合格には欠かせないサイトです。リクルートが運営するキーマンズネットは最初に無料会員登録が必要ですが、ITパスポートの合格に役に立つ問題が数多く解けます。また、ITパスポートの勉強で用語を調べるときにIT単語帳は、IT用語を手早く調べられ、詳細な解説でたいへん便利です。ITパスポート試験合格のためにぜひ、無料会員登録して活用したいサイトです。

ITパスポート試験平成21年春期問64解説

解答:ア

Sponsored Link

8進数の55を10進数に変換したものを16進数に変換する。

8進数から10進数への変換方法は、8進数の各けたの数値とけたの重みをかけたものの合計を求めればよい。

けたの重み付けの方法は、小数点を起点にして整数部は、右から左に80、81、82とし、小数部は左から右に8-1、8-2、8-3と各けたに重み付けをおこなう。

8進数55を10進数に変換する。
(55)10
=5×81+5×80
=(45)8

整数の10進数を16進数に変換するには、変換したい10進数を商が0になるまで16で割りつづけ、商と余りを求めればよい。これで求めた余りの部分が16進数への変換結果である。

なお、16進数では10から15をAからFで表している。したがって、16で割った余りが10から15の場合はAからFに置き換える。

10進数 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
16進数 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F

10進数45を16進数に変換する

10進数45は16進数で2Dである。

別の解き方として、8進数55を2進数に変換し、その2進数を16進数に変換して求めてもよい。詳細は、基本情報技術者講座の2進数を8進数または16進数に変換するを参照して欲しい。

基数変換関連ページ

10進数から2進数に変換する
基本情報技術者講座の10進数から2進数への変換方法の解説
10進数から16進数に変換する

Sponsored Link