共通鍵暗号方式における鍵の数

解答：ウ

共通鍵暗号方式は情報を第三者に分からないようにする暗号化方式の1つである。共通鍵暗号方式は情報を第三者に分からないようにする暗号化と、暗号化された情報を元の情報に戻す復号化に同じ鍵(共通鍵）を使用する。鍵は暗号化と復号化の両方で使用されるため、秘密にしておかなければならい。このことから、共通鍵暗号方式のことを秘密鍵暗号方式ともいう。

共通鍵暗号方式を用いて複数の人と暗号化通信を行う場合は、それぞれ別の鍵が必要になる。

鍵の組み合わせの数は、_nC_rで求められる。nは通信する人数で、rは1組だから2である。nに8を当てはめて鍵の数を求める。

共通鍵暗号方式において8人で暗号化通信をする場合は、28個(ウ)の鍵が必要である。