解答:ア
真理値表の出力が“1”の部分に注目する。入力Aと入力Bの両方が“1”のときだけ“1”を出力するのはAND(論理積)である。
論理演算はコンピュータの内部でいろいろな処理を行うときに使用される。
論理演算は基本演算として、AND(論理積)、OR(論理和)とNOT(否定)の3つがある。これらを組み合わせて、AND出力をNOTしたNAND(否定論理積)、OR出力をNOTしたNOR(否定論理和)とXOR(排他的論理和)がある。
それぞれの演算の特徴は、ANDは入力にすべて“1”が入力されたときだけ“1”を出力する。
ORはいずれか1つに“1”が入力されたとき“1”を出力する。
NOTは“1”が入力されると“0”、“0”が入力されると“1”を出力する、入力された値を反転する。
それぞれの論理演算の入力に対して、出力をまとめたものを真理値表という。それぞれの論理演算の真理値表は以下のとお
りである。